イクメンパパラッチ第3回

第3回は、出版業界で独自の路線を貫きながら躍進を続ける東邦出版(株)社長の保川敏克さん。著名人に会う機会も多く、色々な刺激を多く受ける日常の保川さんならではの子育て法をお聞きしました!
先日、「父親が子育てするのは子供が中学校に入ってから。それまでは母親の仕事。」と、あの野村佐知代さんに言われました。左脳で考える父親の出番は、子供が論理的な思考ができるようになってから。それまでは右脳(=子宮?)で考える母親に任せておけばいいということでしょう。言われてみると、そんな気がします。
13歳あたりからは母親では手に負えないですからね。それまでの間父親は骨休めというか、母親のアシストに回ればいいと。
確かに、我が家も自然にそうなっています。子供のお受験教育や学校選びなど、僕は事後報告に近い形で、ほとんどを妻が決めています。
もしグレた時は、「お前の教育が悪いからだ!」と言えるぐらいです(笑)。
僕がやることは、土曜日や日曜日に公園に連れて行って走り回ること、自分が好きな自動車レースや競馬につき合わせたりすることぐらいですね。自己チューですが、これ結構重要だと思います。子供は、自分と一緒にいる大人が興奮していることにすごく刺激されますからね。
最近の若者は指示待ち族が多いようですが、それは物事を目の前にした時のドーパミンの出し方を教わってないからですよ。
ポジティブになる方法を知らない。僕の子育ては、元気な父親、楽しそうな大人の姿を見せること。子供がしたがることや行きたがるところはまず却下。まぁ、行けば勉強になりますが、僕がウキウキできずに不機嫌になりますので。それよりもまず、「こんなに面白いんだよ」と、人生の楽しみ方を知らせることですね。
僕の父親は、仕事一筋の20代、30代だったようで、いまどきのパパが経験するような子育ては「まったく記憶にない」そうです。
僕も、覚えているのは母方の祖母に遊んでもらった幼児期ですから、父親から子育てについてあれこれ言われたことはありません。残念ながら、しつけなど語れる立場じゃないと思います。
ただ、「叩かない」というのがポリシーなのかもしれません。僕も弟も、ゲンコツをくらったことさえありませんから。
僕も子供を叱るときは、面倒ですが、こんこんと説明するように心がけています。
保川敏克さん
1964年生 東邦出版(株)、(有)シーロック出版社、(株)デジタルビュー 代表取締役。自らも編集者として年に数冊の単行本をリリースする忙しい毎日。それでも5歳の長男・3歳の長女を連れて毎週末近くの公園でたっぷり遊ぶマイホームパパ。

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