商品ができるまで

2008年5月13日『男の子育て応援ブランド』としてdad’cco(ダディッコ)は誕生しました。
まだ「イクメン」という言葉が存在していなかった頃。
「ママ用にデザインされたかわいい育児用品は沢山あるのに、どうしてパパが使えるかっこいいものはないんだろう?」
こんな素朴な疑問を持った一人のイクメンが「僕が欲しい育児用品」を追及して企画し、製品化されたものがダディッコの商品群です。
父が子供に与える強い安心感、かっこよさを、丈夫な自動車シートベルトを使用することで「親子の絆」をスタイリッシュに体現しています。



【1976年生 2歳の女の子をもつクラフトマンパパ】
(株)アップデイト
ダディッコ 製品企画担当
鈴木一寿

待望の長女誕生を機にダディッコのプロダクトプランナーとして、
実体験に基づく利用者目線の男性向け育児グッズ開発を行っている。
商品開発に至る経緯をインタビューしてみた。
マザーズバッグしかない!?〜パパバッグ開発の原点〜
子供ができたと分かった時、嬉しいという気持ちと不安な気持ちとなんだか複雑でした。実際子供の顔見るまで男って実感ないんですよね。
でもおなかがどんどん大きくなってくるとそれなりにイメージもわいてきて。女の子だと分かった時には、やっぱり娘とデートしてもつりあうような“かっこいい父親”でいたいな、と。でもどこを探しても自分が持ちたくなるようなかっこいい子育てバッグが見つからなかったんですよ。
キャラクター入りとか、花柄とかのママバッグばかりで。
それなら…ということで、自分が欲しくなるような機能的でスタイリッシュなパパバッグをダディッコで作ることになりました。
いかにも子育て用っていうのじゃなくて、仕事も家庭も両方こなせるカッコよくて機能的なバッグ。育児期間が終わっても愛着をもってもらえるようなね。
トートバッグで一番こだわった点は、子供を抱っこしながら片手で全て作業ができること。要するに、自立性です。
収納力、整理力、丈夫さは必須。さらに機能面でのプラスアルファを作りたかった。子育てに便利な機能って、どんな場面でもかなり使えるんですよ!
これからも、改良を重ねつつ、色々なシーンのパパバッグ作りに挑戦していきたいですね。

ハーネスって何?〜子供用ハーネスはこれからの必須アイテム〜
“ハーネス”って聞きなれない言葉ですよね。“登山用”や“犬用”はたまに見かけると思いますが、まだまだ日本では“子供用”に開発されたものは少ないんです。
欧米ではすでにポピュラーで、「child harness」や「child leash」等と呼ばれています。日本語にすると“迷子ひも”。子供の飛び出し防止や混雑した場所での迷子防止なんかに重宝するアイテムです。
「犬みたいでかわいそう」という見方もあり、ハーネスを利用するかどうかは意見が分かれるところですね。でも祖母に聞くと「昔はよくヒモで木にくくりつけてたもんだよ」って(笑)実際、お子さんが2人いるご家庭では両方の手をつないでいるのは難しいようで、“必需品!”というお話も伺います。
実は、僕達が子供用ハーネスを推奨しているのには理由があります。
警視庁の統計によると、6歳以下の子供の交通死亡事故理由の約67%が飛び出しなど不用意なアクシデントによるものなのです。
子供の安全を考えたら、事前に防止できるものはなるだけ準備してあげたいですよね。
とはいえ、いつもヒモ付きではかわいそうですし、子供がつけててかわいくなければ意味がない!
そういうことも踏まえて、ダディッコのハーネスリュックは子供自身が持ちたくなるようなリュックタイプにしました。
アームホールにふわふわの生地を使い、引っ張られても痛くない作りにしたり、リードは取り外しが出来る工夫もしています。子供の安全はしっかり手元で守りつつ、遊びもしっかりやらせてあげたいですね。

シートベルトで表現した「しっかりつながる親子の絆」
当社は自動車事業に長年携わってきましたから、自動車素材を利用して新しい試みをしたいとずっと考えていました。
そこで目をつけたのが、交通事故の最後の手綱であるシートベルトです。
おりしもダディッコが誕生した年はちょうど「後部座席のシートベルト着用」が義務化された年なんですよ。
自動車用シートベルトは、保安部品のため大変厳しい検査基準をクリアしたものが使用されています。対候性、難燃性、引っ張り強度など、その堅牢性はお墨付きです。
そういう“確かさ”みたいなところを、シートベルトを使って「親子の絆」として表現している商品がダディッコです。
特に、ダディッコのアイデンディティとして『ミニショルダー』はシートベルトを全面に使用したバッグになっています。
素材としては丈夫すぎて逆に“重い”という欠点があったりもしますが、そこは“適材適所”の考え方に変えてみたり、カラ―バリエーションで光沢感を表現してみたり、色々工夫を重ねました。
今までの会社事業で培ってきた生産背景と、自動車、子供という1つ1つの点が、命を守るシートベルトでつながったという感じがします。その思いが更に交通遺児へのチャリティにもつながっています。
ダディッコは、社長をはじめ社員全員の思いを形にしたブランドですね。

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