イクメンパパラッチ第29回

イクメンパパラッチ

第29回は、6歳の女の子と2歳の男の子のパパである、企業のメール環境をクラウドサービスで提供している(株)HDE代表取締役副社長の宮本さん。朝食作りから保育園ノートまでこなす宮本さんは、仕事も家庭も質を高く、効率よくワークライフバランスをとるように心がけているそうですが、どちらも頑張ると睡眠時間が…。目指せ!“ワーク・ライフ・スリープバランスパパ”です。

ワークを犠牲にして、ライフを重視するのではなく、夫婦で協力して共に質を高めていきたいと思っています。今は睡眠時間の確保が重要課題ですね。

小さい頃習ったことってどこで開花するかわかりませんね。僕の絵は、保育ノートで活躍中です。

その昔、渋谷界隈がIT系ベンチャーであふれ“ビットバレー”と呼ばれていた頃、同じ志を持つネット仲間と起業しました。 母が自分でブティックを経営していたので、その影響が強いかもしれません。 親が共働きだったので、僕は祖母の家から学校に通う生活していましたから、“親は土日に遊びに来るもの”みたいな位置付けだったかも(笑) 父とはほとんどコミュニケーションをとることがなく、不安に思った母が『父子旅』を提案したことがありました。2人でしぶしぶ出かけたのですが、中学生頃の多感な時期ということもあり、結局お互いどう接していいか分からず…無言の旅。孫ができた今でも相変わらずぶっきらぼうですが、今の方が会話は増えた気がします。 自分が小さい頃、父が「勉強しなさい!」とは一切言わなかったのはありがたかったですね。勉強すること自体が目的にならないように、ということだったと思いますが、逆に勉強が好きになり、受験勉強ですら嫌ではなかったんですよ。早くからITに目覚めたのもそのおかげでしょうか? 勉強好きの例にもれず運動は苦手でしたが、絵を描くのは好きで子供二科展にも出ました。その成果が今、毎日の保育ノートに。絵日記のようにノートを書いているのですが、それが保母さん達にウケてます(笑)

妻は「夕方〜夜」、僕は「深夜〜朝」の担当家事・育児制度です。

僕達夫婦は共働きなので、お互い限られた時間の中で個人的にも、家族としても質の高い暮らしをできるように心がけています。妻は時短勤務なので“夕方〜夜担当”、僕は“深夜〜朝担当”に分けて協力して子育てしています。子供が生まれてから食事のスタイルも変えました。夜は寝かしつけもあって、仕事の後子育ても夕食もフルパワーでやっていたら体がもたない。なので、夕食を軽くして、朝食を重くするようにしました。 週末に平日の食事作りが楽になるようにご飯を冷凍しておくとか、冷凍しやすいおかずを作り置きしておくとか、そういう工夫もしています。もちろん、洗濯物を夜干す“夜家事派”ですよ(笑) とはいえ、それでも、仕事も目いっぱい頑張っているとどうしても削られてしまうのが睡眠時間。両方頑張り過ぎた週はランチに昼寝をしないともたないことも…。 社内に同世代が多いので、子供が病気の時の睡眠不足や突然の休暇など理解があるのはありがたいですね。休む比率で奥さんとの力関係がばれちゃいますが(笑) 今年の僕の課題は、ワークライフバランスではなく、ワーク・ライフ・スリープ・バランスです。

保育園と幼稚園の違い。幼保一元化について実体験で課題を感じました。

今年のお正月、娘が初めての書き初めに挑戦しました。地域イベントプログラムの一つだったのですが、身長と同じくらいの大きな筆を持って、身体より大きな紙に「あけましておめでとう」の『て』を書きました。 それからというもの「お習字やりたい!」の連呼。 まだ普通の筆で、普通のお習字をやったことがないので、たぶん誤解したままだと思います…。現実を知ったらショックを受けるかな? 娘は、弟が生まれる関係で保育園と幼稚園と両方通ったのですが、子供は幼稚園育ちでも保育園育ちでもお友達になるのに何の壁もないですね。 でも、親にとってこれは大きな違いでした。基本となる保育時間などの制度はもとより、幼稚園はやはり専業主婦の方々が多く、そのコミュニティにお父さんが登場するとすごく違和感がありました。保育園の方はどちらかというとサバサバしているし、遅い時間まで残っているお友達が沢山いるので、待っている時間も保育園の方が子供も楽しそうでした。 幼保一元化と言われますが、そういったコミュニティの違いや時間制度の違い、お弁当と給食の違いなど、色々大きな違いが随所にあるので課題はまだまだありそうですね。


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宮本和明さん

1973年生。企業の基幹システムとメールサービスをつなぐソフトウェアを開発する(株)HDE副社長を務める宮本さんは6歳の女の子と2歳の男の子のパパ。家事と子育ては夫婦で「深夜〜朝担当」と「夕方〜夜担当」で分担。今年の目標は、仕事も家庭も睡眠時間も大事にする、“ワーク・ライフ・スリープバランスパパ”です。

宮本和明さん

イクメンのおススメ

宮本和明さん

僕のおススメは清里にある清泉寮です。東京から3時間程度でアクセスも良いので家族でよく遊びに行く場所です。清泉寮は宿泊施設なのですが、施設内に牧場があり、お部屋から牛が見えたり、トラクターにも乗れたりして子供達のお気に入りです。特にここのソフトクリームは絶品!大人もついついもう一度食べたくなる味です。